多動症 原因

多動症の原因とは?多動症になる原因はあるの?

多動症の原因とは!

 

どのような病気や障害にも、原因やきっかけというのが存在していますよね。

 

同じ病気や障害であっても、原因となりうることは個人差があったりもします。

 

多動症の原因とは何なのでしょうか。

 

生まれつきのものなのでしょうか、それとも何らかのきっかけで発症するものなのでしょうか。

 

原因がわかれば対応の仕方もわかるようになりますし、理解ができるようにもなりますよね。

 

ここでは多動症の原因を調査すると共に、多動症にはどのような症状が起こるのかをみていきましょう。

 

多動症の原因とは?

では早速、多動症の原因に関してみていきましょう。

 

多動症は多動症と呼ぶ場合もあれば、大きな括りとして注意欠陥多動性障害、通称ADHDと呼ばれることがあります。

 

ADHDは多動性、衝動性、不注意の3つの特徴からなる発達障害です。

 

この病気には、じっとしていられない、落ち着きがない、順番を待てない、気が散りやすいといった症状が目立ちます。

 

詳しい原因はいまだ解明されていない部分がありますが、主に先天性の障害であると言われています。

 

先天性といっても、生まれた直後に診断をすることは難しく、幼稚園に入る頃の3〜4歳の頃や小学校入学の6歳〜7歳頃に気付くことが多いと言われています。

 

先天性というのは遺伝性とも言われ、この遺伝性要因または環境的要因というのが、大きな原因と考えられています。

 

多動症は、脳の前頭葉部分の機能異常とも考えられ、神経伝達物質であるドーパミンがニューロンによって運ばれるところがうまく働かずに、前頭葉の働きが弱くなることで、考えることよりも、視覚や聴覚などの五感の方が鋭くなるとも言われています。

 

五感の方が過剰に働いたり敏感になってしまうと、集中力が失われ、思考力も落ちるということに繋がるのです。

 

最近の研究では、親の躾の仕方が原因であるという考えはされておらず、両親のどちらかがADHDであることや、兄弟姉妹がADHDであると、生まれてくる子もその可能性を否定できず、そうした周囲の環境的要因が原因となりうる可能性もあると言われています。

 

私たちの脳は様々な刺激を受けながら成長していきます。

 

そうした面でも、置かれた状況や環境によって、脳に与えられる刺激というのは異なります。

 

親の躾や家庭環境が原因であると誤解されやすいものでもありますが、そのようなことはなく、多動症であるとわかった場合に周囲がどのように接していくかの方がその子にとっては大きな要素となります。

 

多動症の症状とは?

では多動症の原因がわかったところで、どのような症状が起こるのかを見ていきましょう。

 

多動症に多く見られる症状は、「落ち着いて座っていられない」「身体を動かす癖が抑えられない」「話し出すと止まらない」といった症状があり、落ち着きのなさが目立つのが特徴です。

 

赤ちゃんにも多動症の症状が現れることがあり「視線が合わない」「抱っこをしづらい」「身体に触られることを嫌がる」「指さしができない」ということがあります。

 

乳幼児の頃から、こうした症状がないかをチェックするのも大事なポイントですね。

 

しかし保護者があまりにも心配しすぎてしまうと、保護者側が気に病んでしまうこともあるので、ほどほどにチェックをするようにしましょう。

 

多動症の症状は一つの目安となることはありますが、どうしても個人差は起こるもの。

 

保護者が気付かないことでも、親戚や学校の先生が先に気付くということもあります。

 

落ち着きがないというのは、子供にはよくあることなので見逃してしまうこともあると思いますが、あまりにもその行動が目立つようであれば早めに医療機関に相談をしてみたり、ADHD専用のサイトにアクセスしてみるのも良いかと思います。

 

多動症の原因とは?多動症は生まれつき?それとも?:まとめ

多動症は先天性の発達障害であると言われているため、何らかのきっかけで多動症になるというよりも、生まれつき脳に何らかの原因があると考えられています。

 

保護者の立場からすると心配になってしまう部分が大きいと思いますが、多動症に理解を示し、その子にあった対処法を実践してあげることが大切です。

 

社会的に、多動症やADHDへの理解が進んできたこともありますが、それでもまだ十分とは言えないところがあります。

 

一番身近な存在である人が多動症に寄り添い、少しでも生活しやすくサポートをしてあげることが何よりも支えになるのではないでしょうか。