多動児に見られる特徴

最近でこそADHDへの理解が進むようになりましたが、それでもまだ理解を得ていない部分も現実問題としてありますよね。

昔に比べるとADHD(注意欠陥・多動性障害)や発達障害への認識が増し、「自分で気づかなかったけれど病院に行ったら実はそうだとった」大人になってから気づくケースも増えています。

こうして大人になってから気づいた人の中には、小さい頃の自分を振り返ってみると多動児に見られる特徴に当てはまっていた人が多いはずです。

小さい頃に病気を発見していないと、大人になってから人との違いに苦しみ、理由がわからない、原因もわからないということで悩む人も多いんですよね。

そこで、小さい子供を持つ親は多動児に見られる特徴を知っておくことが大事となります。

今回は小学校に入学するタイミングとなる6歳の多動児に見られる特徴について調査をしていきます。

3歳4歳の保育園、幼稚園に通っている頃というのは、泣き叫んだり、落ち着きがなかったりする子が多いので、多動児に見られる特徴とやんちゃとの境界線がわかりにくい場合があります。

保育園や幼稚園で、ある程度の集団生活に慣れた後、小学校に入学してどっぷりと集団生活に浸かることで初めて多動児であると気付くこともあります。

では6歳の多動児に見られる特徴はどのようなものなのかを見ていきましょう。

ADHDは
<blockquote>
「年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に現れ、その症状が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。」
</blockquote>
と文部科学省で定義付けられています。

“7歳以前”というのがポイントとなりますね。

小学校に入学する6歳以降に現れる多動児の特徴

  • 注意力が散漫している
  • 興味の対象が次々と変化しやすい
  • 授業中にじっと座っていられずに、歩きまわる
  • 物忘れが多い、物をなくす
  • 人の話を聞かない
  • 非常におしゃべり
  • 突発的な行動を起こすことがある
  • 友達と仲良くするのが苦手、トラブルを起こしてしまう

このような特徴があげられます。

6歳というのは、集団行動が増えることに加え、椅子に座って授業に出るという行動が生活の中での中心となります。

自由に動き回ることは自由時間のみで、授業中はじっと座っていなければいけません。

そこで初めて、先生に注意をされたり、注意されることが増えて親に連絡がいくことで多動児であるということがわかることがあります。

親からみていると「多動児ではない!」という部分もあるかと思いますが、集団生活の中こそ多動児は目立ちやすく、学校の先生によって教えられることもあるのです。

「うちの子はただやんちゃなだけ」と決めつけるのではなく、成長の過程でも大事な6歳の特徴を見逃さないでください。

6歳という年齢

上記でも話してきたように、6歳というのは周りの人との関わり、特に同じ年の子との生活時間が長くなるため、急激に成長をとげる期間でもあります。

集団生活の難しさや、苦手なことも自覚しやすくなってくるのもこの頃と言われています。

6歳になると、「してはいけないこと」というのがなんとなく理解できるようになりますね。

失敗もありますが、その失敗から学んでいくのもこの歳の頃からですよね。

「なんでできないの!」「あの子はできているのに!」など他の子と比べて怒ることは6歳でも傷つきます。

怒るのではなく、何でできないのかを一緒に考え、どうしたらできるようになるのか手を差し伸べてあげることで多動児に見られる特徴が和らぐこともあるでしょう。

叱ってばかりいると、ますます行動が悪化してしまうという悪循環にも繋がるので、接し方も考える必要があります。

6歳の多動児に見られる特徴とは?どんな特徴があるの?:まとめ

6歳の多動児に見られる特徴を見てきました。

ここであげた特徴以外にも、もしかしたら当てはまるものがあるかもしれません。

しかし落ち着きがないことや、注意力が散漫しやすいというのは多動児に表れる最もわかりやすい特徴でもあるので、子供の頃からよく観察をしてあげることが大事となるでしょう。